演奏者紹介

福島県おかあさん合唱連盟

福島県おかあさん合唱連盟は、1966年に福島県内の女声の合唱団11団体によって発足しました。現在では32団体、約750名が加盟しています。日頃、家事に追われる主婦の憩いの場にもなっています。今までドイツ、ハワイ、ニュージーランド、上海、カナダ、台湾で演奏を行い、海外公演の経験も豊富です。また、毎年10月に福島県内で合唱祭を開催しており、今年で49回目を迎えます。恒例となっている約750名の全体合唱は感動的です。東日本大震災で被災し、避難を余儀なくされた会員も多数いますが、震災後も県内各地で精力的に活動し、「一緒に頑張ろう」というメッセージをのせて、福島県民に明るい歌声を届けています。 福島県おかあさん合唱連盟


The Harmony Celebration Chorus

ハーモニー・セレブレーション・コーラス(HCC)は、700以上の合唱団を擁する国際非営利組織Sweet Adelinesに所属する、ニュージャージー州リッジウッドを拠点としたバーバーショップ(四声アカペラ)・スタイルの女声合唱団です。過去3回の国際大会優勝を誇るRamapo Valley Chorus(すでに散会)のメンバーを中心として、2007年に結成されました。マスター・ディレクターであるスコット・ブラノン指導のもと、HCCは2008年のデビュー以来、ニューヨーク・ニュージャージー広域地区大会にて総合優勝2回および規模別では3回優勝しており、結成から間もないながらその実力は現在Sweet Adelinesの中規模団体枠で5位にランクするほどです。またコンクールのみならず、ニューヨーク・ニュージャージー近郊のさまざまなイベントで、その歌声を披露しています。
The Harmony Celebration Chorus


合唱団「とも」、Japan Choral Harmony(JCH)

合唱団「とも」、Japan Choral Harmony(JCH)は、ニューヨーク近郊在住のコーラスを愛するメンバー約40人から成る混声合唱団です。当初は、2011年5月にカーネギーホールで開催された「みちのく救済 日米合唱チャリティーコンサート」への参加を目的に結成された合唱団でしたが、団員の強い希望から以後の存続を決定。また、合唱団の音楽監督・白田正樹は宮城県、専属ピアニスト・浅沼里香子は岩手県、団長・阿部友子は福島県の出身、他にも東北出身の団員が多いことは、なんとも奇妙な巡り合わせでした。このような縁から、コンサートの後も被災地の復興を支援するさまざまなイベントに精力的に参加してきました。2012年3月6日に開催された「"日本のこころ"シンポジウムおよびコンサート」では、俳人・黛まどか氏が作詞、千住明氏が作曲した、福島の人々へのオリジナルソング"そして春"を初披露しました。また2011年からは、9.11および3.11の追悼イベントとして毎年9月11日前後に開かれる「風の環メモリアルコンサート」のホストとして活動しています。
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Manhattan Symphonie Orchestra

自身もコンサートバイオリニストである指揮者・グレゴリー・シンガー氏は、「人道支援および社会後援に寄与するオーケストラ」を理念に、2005年マンハッタン・シンフォニーを結成。メンバーは、氏の考えに賛同する、ニューヨーク市内の選りすぐりのプロミュージシャン達です。カーネギーホールでのデビュー以来、その革新的なプログラムと人道的活動は広く認められるところとなりました。2009年に行った初の中国公演では、米中国交樹立30周年記念コンサートにおいて連日満員の観客を魅了しました。2010年には、「第3回 9.11風の環メモリアルコンサート」で、ドヴォルザークの「新世界」を演奏。その後も、特に2011年以降は同年3月11日に起こった東北大震災および津波の被害者への追悼も併せた第4回、および本年の第6回 9.11 風の環コンサートに出演しています。
singer  orchestra